インプラント


@ 歯の欠損部の治療の違い
A インプラント治療の流れ
B 術前・術後の注意点
C メンテナンスと定期健診
D オールオン4とは
E フラップレス手術とは
F 即時荷重とは
G インプラント10年保証
H 医療費控除について

従来の方法 インプラントによる治療法
インプラント前

ブリッジでは、周りの歯を大きく削らなければなりません。場合によっては神経をとらなくてはなりません。

矢印 インプラント後

インプラントでは両端の歯はそのままで、負担もかかりません。

インプラント前

取り外しの義歯の場合、残っている歯に金属のバネをかけて支えています。違和感があり、清掃も難しく見映えも良くありません。
また、数年の内にバネの支え になっている歯が移動したり、グラグラになってくることがあります。
それに加えて義歯の下の顎の骨もやせて来ますので合わなくなり、作りかえを何度もしなくてはなりません。

矢印 インプラント後

インプラントでは失われた歯根部分の骨を支えにして人工の歯を固定します。噛む力は天然の歯と同じように骨に伝わります。
残っている歯には負担はかからず、むしろ保護されます。インプラントが入っていることで顎の骨が吸収される(やせる)のを防ぎます。

インプラント前

総入れ歯の場合、入れ歯を固定する力が弱く、ぐらついたり、ずれたりします。
そのため、食べ物を噛むために充分な力をかけることができません。
噛む力はインプラントの数分の一といわれています。

矢印 インプラント後

インプラントでは、義歯はあごの骨に固定され、力を入れて噛むことができます。
食感も天然歯に近く、食べる楽しみを取り戻すことができます。取り外しのわずらわしさもありません。


インプラント術前検査

当医院では安全・確実なインプラント治療のためにX線CTによる術前検査を行っております。
これにより、手術部位のあらゆる断層面や3D画像で、骨の幅・深さ、骨の質がわかります。
また、神経や血管、鼻、隣接臓器との関係などを正確に診断することが出来ます。

単純なレントゲン写真だけで手術を行った場合、手術中予想外の状況になることがありますので危険です。

検査をすることで、インプラントの種類(メーカーや太さ、長さ)、手術法(切削による埋入か、タッピングあるいは拡張による埋入か)、骨移植が必要か否か、メンブレン(GBR)が必要か否か‥など術前に予想がつきますので安心です。

手術中に何かが足りないとか、予想外に骨が無かった、骨が柔らかかったなど色々なことが起こり得ますので、妥協した手術になったりしますと必ず失敗の原因になります。


インプラントメーカーについて

あまり有名ではないメーカー(シェアーの小さいメーカー、小さい会社、安いものなど)のインプラントを使用した場合以下のような心配があります。
  1. メーカーが突然倒産してパーツ供給が出来なくなった。
  2. 患者様が引越しされた場合、あるいは何らかの理由で転院された場合、そのメーカーのインプラントを使用している歯科医師が少ないため上部構造(歯の部分)や、アバットメント(中間構造)のネジが破折したなどのアクシデントが生じた場合大変です。
当医院ではこのような心配が無いように世界のトップシェアーにランクされるノーベルバイオケアー、3i(スリーアイ)を使用しています。

インプラント治療の流れ

1.検査と治療計画
治療法1

失われた歯の数、インプラントを埋め込む骨の硬さ、大きさ、位置により、治療法には様々な選択肢があります。
歯にかかる力の方向や強さはもちろん、患者さんに無理のない衛生管理などを含め総合的に検討した上で、治療計画が立てられます。
当医院では、CTスキャン、または歯科用CT(オルソCT)を用いたインプラント術前検査をすることによって綿密な治療計画をたて、より安全で無理のない治療を受けることができます。

やじるし
2.一次手術 3.治癒期間
治療法2

あごの骨にインプラントを埋め込みます。

治療法2

一次手術後、3〜6ヶ月の治癒期間をおくことで、インプラントと骨が強い力で結合します(オッセオインテグレーション)。この期間、仮の歯を使用できる場合もあります。

やじるし
4.二次手術 5.人工の歯を作製・装着
治療法2

歯ぐきを開いて人工の歯を取り付ける準備をします。
この状態で、歯ぐきが治るまで1〜6週間おきます。二次手術を行わない1回法の手術法もあります。

治療法2

歯ぐきが治った時点で型を取り、人工の歯を作ります。
形や色などは患者さんに合わせて作製し、インプラントに取り付けます。スクリューで固定します。
この他、人工の歯をセメントにより固定する方法もあります。


術前・術後の注意点

インプラント術前の注意事項
  1. 手術前日の注意
    (1) 暴飲暴食は避けましょう。
    (2) 飲酒はしないで下さい。 
    (3) 十分睡眠をとりましょう。(7時間以上)
    (4) 眠れない方には睡眠導入剤を処方致します。
  2. 手術当日の注意
    (1) 手術3時間前(7:00くらい)までに食事をすませて下さい。(消化の良い物を少量)
    (2) それ以後は禁飲食です。(水分もできるだけとらないようにして下さい)
    (3) 服装はゆるやかで楽なものにして下さい。(半そでTシャツ)
      ・手術中は滅菌の布を頭部から足までかけますので熱くなります。
      ・顔と首の近くまで消毒しますので、白色で襟のついた服装は避けましょう。(服が消毒剤で汚れる場合があります)
    (4) 医師から処方されている薬はいつもどおり内服して下さい。
      ・特に降圧剤を内服している方は忘れないようにして下さい。飲み忘れると手術中止になります。
      ・抗血栓療法をされている患者様は前もって当医院に必ずお知らせください。
    (5) 女性の患者様は化粧をなさらないようにお願いします。
      男性の患者様はひげを剃ってきて下さい。(電気カミソリがよい)
      ひげを作っている方は剃らなくてけっこうです。

他に何かわからないことがありましたらお気軽にお尋ね<ださい。


インプラント術後の注意事項
  1. 飲み薬について
    渡された薬は必ず指示通りにお飲み下さい。服用の指示を守っていただかないと、手術の不成功や悪化を招くことがあります。
  2. 麻酔について
    麻酔は通常2時間程度で戻ります。(伝達麻酔の場合3〜4時間)
    麻酔が効いている間は、食事等はなさらないで下さい。舌や頬粘膜を噛んでしまうことがあります。
  3. 手術当日は、家で安静にして下さい。
    手術後24時間は入浴・飲酒・喫煙・過激な運動は避けて下さい。
  4. 手術後の衛生管理について
    ・手術箇所は直接指で触ったり、縫合した糸を、引っ張らないようご注意下さい。
    ・手術後24時間は頻繁にうがいをしないようにお願いいたします。傷の治りが遅くなります。
  5. 歯磨きについて
    手術当日の歯みがきはおやめ下さい。翌日以降は概ね問題はありませんが腫れや痛みがあるときは手術部位を避ける万が無難です。
  6. 手術後に頬や顎・首に内出血状の青あざ症状が出ることがありますが、とくに 問題はありません。2〜3週間程度で消失します。
  7. 下のような症状があるときは必ずこ連絡下さい。
    ・手術後1日以上麻酔が消えないとき。
    ・アレルギー等、薬が原因かもしれないと思われる不快症状があるとき。
    ・手術後2日以上経過しても腫れや痛みがひどいとき。
    ・手術後1日以上経過しても出血がとまらないとき。
  8. 食事は2〜3日軟らかい物(お粥、スープなど)を食べてください。
  9. 静脈内鎮静法をうけた患者様は、ふらつきが残ることがありますので、お帰り の際は十分に気をつけてください。

上記の点以外に、ご質問・ご不安がありましたら、お電話でお問い合わせ下さい。


鏡静法を受けられた患者様へ
○当日は以下の事項を必ずお守りください。
  1. 自転車、自動車などの運転をしないで下さい。
  2. 注意を要する機械等の操作は行わないで下さい。
  3. 重大な決定をするような会議、事柄は避けて下さい。
  4. アルコール飲料は飲まないで下さい。
  5. お渡しした薬以外は服用しないで下さい。
    内科から処方されているお薬についてはご相談下さい。
  6. 早めに寝て、睡眠を充分にお取り下さい。

鎮静後、しばらくの間、眠気、ボーッとした感じ、倦怠感を感じることがありますが、特に症状が強い場合、または他に異常だと思われるときには当医院までご連絡下さい。


メンテナンスと定期検診 インプラント手術風景

インプラントで治療した部分に限らず、口の中を衛生的に保つ必要があります。

ブラッシングの方法などについて適切な指導を受け、また半年に1回程度の定期検診を受けて、インプラントや人工の歯の状態、噛み合わせを確認します。

治療法2


インディアナ大学インプラント科
客員講師
ドイツ口腔インプラント学会
インプラントスペシャリスト医
インディアナ大学インプラント科客員講師 ドイツ口腔インプラント学会インプラントスペシャリスト医
ドイツ口腔インプラント学会認定
インプラントエキスパート医
国際口腔インプラント学会認定医
ドイツ口腔インプラント学会認定インプラントエキスパート医 国際口腔インプラント学会認定医
国際口腔インプラント学会指導医 日本口腔インプラント学会認証状
国際インプラント学会認定医 日本口腔インプラント学会認証状

詳しくはこちら